理解とか

ブログタイトル変えました。旧 人の手本 です。

溝に入ったBB弾を取るために手際よく優しく楽しく手伝ってくれた通りすがりのおっちゃん

町内の子供が道路の溝(金網のところ)にBB弾を落としたらしく取ろうとしていたが、難しそうで、かつどこにあるか見当たらない。
溝周りの砂をほじっていたのでそれでかぶさったか。
私と連れで金網を外そうとしてみるとびくともしなかったので、結局は役立たずごめんよといってあきらめて帰った。その子も帰った。
しかし、連れはやはりBB弾かどうかではなく、取れないようなことが起こったことが哀しいとのことで(+プラスチックが川=>海に流れていくのも良くない)、まあたしかに、近くだし棒+ガムテープでいけるんじゃないかと思い付き、棒を持って再び挑戦しにいった。
しかし棒で探すも見当たらない。
正直、BB弾1つに何をここまでしているのか。時間を決めてそれまでだけやろう。
そして、もう十分探したしあきらめよう。


試行錯誤中、通りすがりのおっちゃん(70歳以上だと思う)が参戦してくれた。
「まあ、もうあきらめようと思ったんですけどね・・・」
おっちゃん「でもあきらめらんねえからやってんだろ」
BB弾なんですがと言っても、
おっちゃん「そんなちっちぇのみつかるかな」
おっちゃんの提案で金網にロックがかかっているか4隅の砂をほじって確認、おっちゃんが金ベラで溝と金網の接合部分の砂を撤去し、びくともしなかった金網が持ち上がる。
溝内のBB弾は上の方にあるだろうから、溝内の土の上澄み部分だけ上に出す人、出した土を手分けして探してみる人、を提案される。人によっては命令や指示になるのだが、その嫌気が全く無い。
そうやってる内になんだか楽しくなってきたことを伝えると、楽しんでやんなくちゃなと
言ってた。
最終的にもう2人参戦してくれた。


結果、3つのBB弾を発見した。
途中集まってくれた子供や大人のなかには消耗品だしとか、100均で売ってるという言葉もあった。言いたい気持ちはわかる。
まあ資源は現在の値段にかかわらず有限ではあるが、何にエネルギー使ったのだろうと思ってしまう。
しかし、久しぶりになんだか達成感があった。普段の仕事より良い汗かいたって感じ。なのでどうでもいいや。
結果いろんな人と交流することになったが、私はこれはおっちゃんが一番の功労であると思うし人柄にも感銘を受けた。
おっちゃんは、詳しくは話せなかったが、そのヘラはガムとかテープとかはがしたりするものらしかった(そういった掃除の仕事をしている?)。
自由で、親切で、指示も優しく的確で会話に嫌気が無く、楽しく笑うおっちゃんだった。嫌気が無いのがすごい。無理してない自由な感じ。やりたくてやってるだけ。
私はこうありたいと後になってしみじみ思った。
人の手本のなんたるかとして大いになるだろうと私の感性は感じたのであった。

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